【女子大卒ニート目線】新卒フリーランスについて考える
こんにちは。さくら餅です。自撮りです。
最近話題の「新卒フリーランス」について、大卒ニート的にも色々感じるものがあります。
私は、結論、いいんでない?と思います。その道も「選ぶ」考えがあるのならば。
おおよそであれ計画はしたほうが「絶対」にいい
彼の言い分、よく分かります。
きっと、多くの大学生が「なんのために働くか」はもちろん、
「自分は何故働くのか」疑問に思えないまま就職活動というものを行っているのが現状だと思う。ある種「義務的」「制度的」に。まぁ嫌にもなります。
会社集団に属さずに自らの力で事業を遂行してゆくのが、フリーランスなんですって。
じゃまず、「何する?」ってところを大前提として考える必要があるよね。
ノープランだとあっという間にこっちの仲間入りよ。「計画的ニート」じゃなきゃこの生活辛いよ。
友人がある日突然
「俺、起業する!」と言いだしたら、え、なにお前どうした何すんの?ってなる。で、
「何かは分かんないけどとりあえず起業する!!」とか言い始めちゃったら落ち着け、と特定商取引法の教科書顔面に擦り付けてやるしかなくなる。
「○○したくないから△△をする。」なら「△△」をしっかりと練る必要があります。
「就職したくないからフリーランスになる」のは、それはひとつの考え方として前向きで素晴らしいと思う。重要なのは、フリーランスになって何をするのかってとこじゃないかしら。
大事なのはその道を「選んできたか」 ってとこ
「フリーランスの道」より先の具体性が大事。
「俺はここを選んで来たんだ!」って思いなしじゃ、きっと潰れちゃうんです。
私は、ニートの道を自分で選んでここまで来ました。
もちろん、胸を張って言えることではないし(大々的に名乗ってるからゴミ)
「あー消えたい」「ここから頑張ろ!」の無限ループで、こんな大卒ニートでも無償の愛を注いでくれる親にも彼氏にも、あーー存在しててごめんなさいって心底思うし(これ言ったら100%悲しませるからニートのみんなは言わないこと!!)
大学4年間をなんとなーく過ごして、夢も目標もなく、ただただ時間だけが過ぎて
気がついたら就活時期終わってて、やっべ終わったはいニートーーーーーーーーって形の無職だったら、多分とっくの昔に立てなくなってます。いま私がニートでも精神保って生きていられるのは、間違いなくニートになることを少なからず「選んでいた」から。「無職になる」ことが想定外の出来事ではなく、考えに考え抜いて出した結論であるからです。もちろん、支えてくれてる人がいるからこの甘えが成り立っているので、私もしっかり前を見据えたニートを目指さなくてはならないんです。(?)
最後に:「後悔しないにはどうしたらいいか考えてみてほしい」
本当は、若いから、肯定的に物事を考えなさいと言いたいんです。
考えることさえやめなければ、リスクヘッヂなんて頭の片隅に置いておけばいいと思っちゃうんですけど、どうなんでしょうね?こういうところ、自分の概念を押し付けたくないんであんまり強く言えないのが辛いのですが...
新卒でフリーランス。いいじゃないですか!世の中自由だよ!!
なら!!中身どうする?どうやってやってく?何をしたい???ってところをたくさん考えてみてほしい。もしかしたら、これまでフリーランスで成功してきた方々は、
フリーランスになろう!→あれしたい!!でなく、
あれしたい!!→フリーランスになる!だったかもしれない。
フリーランスという選択肢が、その人の夢や目標を実現化する手段だったのかもしれない。
これをやりたい!自分でやるしかない!で始めたことも、前に述べた「選んできた」道から外れていればそれはきっと辛いだろうし、後悔の種にもなりかねない。
もしかすると彼は、言っていないだけで自分のなかでこれだというものがあるのかも知れない。だとしたらきっとそれは実現できるし、叶えてほしいと思う。夢があれば必死で追えばいいし、ないなら出会えるまで待てばいいし。新卒フリーランスの道を選んで、先の自分がどうあるかをたくさん想像してみてほしい。と、思ったのでした。
ニートの【本日の記事書き場所】:風呂場の浴槽(半身浴3時間目)